資生堂が底堅い、中国でのゼロコロナ政策緩和報道が相次ぐ
日経平均株価が大幅安となるなか、資生堂<4911>が底堅い。ゼロコロナ政策が取られていた中国において、規制緩和の動きが相次いで報じられている。1日には北京市において、症状の度合いに関わらず全員が政府の隔離施設に移送されていたこれまでの政策をシフトし、感染者の一部について自宅隔離を容認すると伝わった。行動制限の緩和により、同社の化粧品販売が回復すると期待した買いが株価の支えとなったようだ。同業のコーセー<4922>も堅調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
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