ADプラズマが急落相場の間隙を縫って異彩高、半導体関連のニッチトップで人気再燃へ
アドテック プラズマ テクノロジー<6668>が全般悪地合いの間隙を縫って続伸。テクニカル的にも11月下旬に25日・75日移動平均線のゴールデンクロス(GC)を達成しており、1700~1800円台のもみ合いから早晩上放れる兆しをみせている。同社株は今年1月17日に年初来高値を形成して以降、10月下旬まで長期下落トレンドを余儀なくされたこともあって、25日・75日線のGC示現は4月中旬以来約7カ月半ぶり。
プラズマ用高周波電源装置メーカーで、ロジックやメモリー、パワーデバイスなども含め、半導体向けを主力に需要を取り込んでいる。高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性なども特長としており、半導体製造装置向けのニッチ性の高い分野でトップシェアを誇っている。その点では半導体関連のグローバルニッチトップの象徴として株価を大変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる部分がある。豊富な受注残を武器に22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円と過去最高利益を大幅更新、23年8月期も前期比13%増の31億円と2ケタ成長を続ける見込み。PERは7倍前後で指標面からも水準訂正余地の大きさを暗示する。
出所:MINKABU PRESS
プラズマ用高周波電源装置メーカーで、ロジックやメモリー、パワーデバイスなども含め、半導体向けを主力に需要を取り込んでいる。高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性なども特長としており、半導体製造装置向けのニッチ性の高い分野でトップシェアを誇っている。その点では半導体関連のグローバルニッチトップの象徴として株価を大変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる部分がある。豊富な受注残を武器に22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円と過去最高利益を大幅更新、23年8月期も前期比13%増の31億円と2ケタ成長を続ける見込み。PERは7倍前後で指標面からも水準訂正余地の大きさを暗示する。
出所:MINKABU PRESS