グッドスピード---22年9月期は2ケタ増収、自動車販売関連及び付帯サービス関連ともに2ケタ増収を達成
グッドスピード<7676>は14日、2022年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比25.4%増の561.44億円、営業利益が同64.6%増の10.01億円、経常利益が同73.6%増の7.73億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%減の3.81億円となった。
自動車販売関連の売上高は前期比25.5%増の524.52億円となった。2021年4月以降に出店したMEGA専門店4店舗が寄与し、小売販売台数は、14,793台(前期比15.1%増)となった。加えて2021年9月期第2四半期以降の買取専門店出店と、子会社のチャンピオン76のバイク販売店出店が寄与した。
附帯サービス関連の売上高は前期比23.7%増の36.91億円となった。グッドスピードは、整備ピットの増設と小売販売の拡大により顧客の囲い込みを進めている。2022年9月期第4四半期は、沖縄の観光需要回復によるレンタカー事業の拡大があった。なお、整備・鈑金・ガソリンスタンド、レンタカーサービス、保険代理店サービスを附帯サービス関連としている。
2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比33.3%増の748.30億円、営業利益が同69.8%増の17.00億円、経常利益が同42.2%増の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.6%増の6.20億円を見込んでいる。
《SI》
提供:フィスコ