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今日の為替市場ポイント:米インフレ緩和の思惑でドル買い拡大の可能性低い


15日のドル・円は、東京市場で139円89銭から140円62銭まで反発。欧米市場では139円72銭から137円68銭まで反落したが、139円26銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に139円台で推移か。米インフレ緩和を示唆する新たなデータが提供されており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

米労働省が15日発表した10月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.2%、前年比+8.0%にとどまった。コア指数は前月比0%、前年比では+6.7%にとどまった。インフレ緩和を示唆する新たなデータが提供されたことから、米長期金利は低下した。なお、市場参加者の間からは「ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるポーランドに着弾し、ロシアとNATOによる全面戦争が勃発するリスクは除去されていない」との声が聞かれているが、現時点で米国防総省や米国家安全保障会議で事実確認はされていないため、安全逃避的なドル買いがただちに強まる可能性については懐疑的な見方が多いようだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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