チタンが急反落、リチウムイオン二次電池向け製品の出荷減など響き23年3月期業績予想を下方修正
チタン工業<4098>が急反落している。14日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を94億円から86億円(前期比5.5%増)へ、営業利益を5億1000万円から3億8000万円(同1.8%増)へ、純利益を3億円から2億8000万円(同5.5%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
半導体不足などの影響によるリチウムイオン二次電池向け製品の出荷の減少や、販売回復の遅れによるUVカット化粧品向け製品の出荷の減少、更に想定を上回る主要原燃料価格の高騰の影響などが売上高・利益を押し下げる。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高38億9500万円(前年同期比3.7%増)、営業利益2億1600万円(同3.1%減)、純利益1億5900万円(同34.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
半導体不足などの影響によるリチウムイオン二次電池向け製品の出荷の減少や、販売回復の遅れによるUVカット化粧品向け製品の出荷の減少、更に想定を上回る主要原燃料価格の高騰の影響などが売上高・利益を押し下げる。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高38億9500万円(前年同期比3.7%増)、営業利益2億1600万円(同3.1%減)、純利益1億5900万円(同34.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS