T&Dが4日続伸、上限3.59%の自社株買い発表を好感
T&Dホールディングス<8795>が4日続伸。同社は14日取引終了後、自社株取得枠の設定を発表したことを好感する買いが入っているようだ。2000万株(発行済み株式数の3.59%)、200億円を上限としており、取得期間は11月15日から23年3月31日まで。なお同社は23年3月期の連結純損益を従来予想の170億円の黒字から1600億円の赤字(前期は141億8000万円の黒字)とする下方修正も発表している。米国金利上昇などを背景に持ち分法適用会社であるバミューダ籍保険持ち株会社のフォーティチュード社に、会計上の一時的な評価性損失が発生したことなどが響く。
出所:MINKABU PRESS
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