DICが後場に下げ幅拡大、欧州景気の減速などで今12月期業績予想を下方修正
DIC<4631>が後場に入り下げ幅を拡大した。正午に22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。これにあわせ、通期の業績予想を下方修正し、嫌気されたようだ。
売上高の見通しは1兆1000億円から1兆800億円(前期比26.3%増)、最終利益の見通しは260億円から200億円(同4.6倍)に引き下げた。欧州での景気減速や、中国でのロックダウンからの回復遅れに加え、電気・電子やディスプレイを中心としたデジタル分野での需要停滞による出荷数量の減少が響く。欧州でのエネルギーコストの増加も利益を圧迫するという。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは1兆1000億円から1兆800億円(前期比26.3%増)、最終利益の見通しは260億円から200億円(同4.6倍)に引き下げた。欧州での景気減速や、中国でのロックダウンからの回復遅れに加え、電気・電子やディスプレイを中心としたデジタル分野での需要停滞による出荷数量の減少が響く。欧州でのエネルギーコストの増加も利益を圧迫するという。
出所:MINKABU PRESS