東京機がS高カイ気配、為替差益計上で23年3月期業績予想を上方修正
東京機械製作所<6335>がストップ高の641円水準でカイ気配となっている。10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を87億9000万円から90億6000万円(前期比32.1%増)へ、営業利益を4億2000万円から4億3000万円(前期6億600万円の赤字)へ、最終利益を2億円から2億9000万円(同8億5000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、輪転機の新規受注案件が売り上げに貢献したことや、保守メンテナンス関連の工事が順調に進んだことに加えて、輪転機事業で想定よりも変動費率が低下したことや、固定費が見込みよりも減少したことなどが奏功する。また、円安の影響により為替差益の計上が見込まれることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
上期において、輪転機の新規受注案件が売り上げに貢献したことや、保守メンテナンス関連の工事が順調に進んだことに加えて、輪転機事業で想定よりも変動費率が低下したことや、固定費が見込みよりも減少したことなどが奏功する。また、円安の影響により為替差益の計上が見込まれることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS