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外為サマリー:148円10銭前後へ軟化し推移、FOMC控え強弱観が対立

 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円11銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=147円00銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時50分過ぎに一時148円80銭台まで上昇したが、その後はドル売り・円買いが優勢な展開で148円10銭前後まで軟化した。1~2日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%利上げが有力視されているが、12月FOMCでは利上げペースが減速するとの観測がある一方で高金利は長期化するとの声もあり強弱観が対立。2日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見に対する注目度は高く、積極的な売買は手控える動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9924ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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