カンロが後場急上昇、22年12月期業績及び配当予想を上方修正
カンロ<2216>が後場急上昇している。午後1時30分ごろ、22年12月期の単独業績予想について、売上高を242億円から249億5000万円(前期比15.6%増)へ、営業利益を15億3000万円から18億3000万円(同45.8%増)へ、純利益を10億8000万円から12億7000万円(同44.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想で5円の記念配当を実施し、12円50銭から17円50銭へ引き上げたことが好感されている。
キャンディ市場でのグミカテゴリーの力強い伸長が継続し、同社主力ブランド及び新製品が好調に推移しているほか、飴カテゴリーで「ノンシュガーのど飴」シリーズや人流の回復に伴うコンパクトサイズ・スティック形態が計画を上回って推移していることが要因。また、原材料価格や工場諸経費の増加に対し、商品価格の改定などに取り組んでいることも寄与する。
なお同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高179億2700万円(前年同期比20.8%増)、営業利益12億9500万円(同2.5倍)、純利益9億3600万円(同2.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
キャンディ市場でのグミカテゴリーの力強い伸長が継続し、同社主力ブランド及び新製品が好調に推移しているほか、飴カテゴリーで「ノンシュガーのど飴」シリーズや人流の回復に伴うコンパクトサイズ・スティック形態が計画を上回って推移していることが要因。また、原材料価格や工場諸経費の増加に対し、商品価格の改定などに取り組んでいることも寄与する。
なお同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高179億2700万円(前年同期比20.8%増)、営業利益12億9500万円(同2.5倍)、純利益9億3600万円(同2.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS