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21日の株式相場見通し=売り買い交錯、米長期金利上昇警戒も円安は追い風

 21日の東京株式市場は売り買い交錯の展開となり、日経平均株価は2万7000円近辺でのもみ合いが予想される。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続落となった。インフレ警戒感を背景にFRBによる金融引き締め強化への思惑が拭えず、米10年債利回りが一段と上昇し、約14年ぶりの水準となる4.2%台まで切り上がったことで、買い手控えムードが強まった。ただ、取引前半は大きく買い優勢に傾き、NYダウは一時400ドル近い上昇をみせる場面もあった。IBM<IBM>が事前コンセンサスを上回る決算を発表したことを受け一時5%強の値上がりを示すなど、好決算銘柄への買い意欲は旺盛だった。東京市場では前日に主力株中心に売りがかさむ地合いとなり、日経平均は2万7000円台を割り込む場面もあったが、引けにかけ下げ渋り大台をかろうじてキープして引けた。きょうも2万7000円ラインを巡る攻防となる公算が大きい。外国為替市場では日米金利差拡大を背景にドル買い・円売りの動きが加速し1ドル=150円台まで円安が進んでおり、急速な円安進行に対する警戒感はあるものの、輸出セクターやインバウンド関連株には引き続きポジティブ材料として働きそうだ。

 20日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比90ドル22セント安の3万333ドル59セントと続落。ナスダック総合株価指数は同65.664ポイント安の1万614.844だった。

 日程面では、きょうは9月の全国消費者物価指数(CPI)、9月の食品スーパー売上高、9月の全国スーパー売上高など。海外では9月の英小売売上高など。

出所:MINKABU PRESS

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