来週の為替相場見通し=一段の円安進行はあるか
来週にかけての外国為替市場のドル円相場は、147円台まで進行した円安が一段と進行するかが注目される。予想レンジは1ドル=146円80~148円20銭。
13日発表の米9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率を示したことから、ドル円相場は1990年以来、32年ぶりの147円台に乗せた。9月22日に実施された際の為替介入時のレート(146円90銭)を3週間程度で抜いてきたことで、ドル高・円安基調の強さを改めて確認することになった。来週も円安基調の継続が予想されるが、市場では為替介入が再度、警戒されるなか148円台への一段の円安があるかが注目される。来週は17日に米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、18日に中国7~9月期国内総生産(GDP)、ドイツ10月ZEW景況感指数、米9月鉱工業生産、19日に米9月住宅着工件数、20日に米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米9月中古住宅販売件数が発表される。
出所:MINKABU PRESS
13日発表の米9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率を示したことから、ドル円相場は1990年以来、32年ぶりの147円台に乗せた。9月22日に実施された際の為替介入時のレート(146円90銭)を3週間程度で抜いてきたことで、ドル高・円安基調の強さを改めて確認することになった。来週も円安基調の継続が予想されるが、市場では為替介入が再度、警戒されるなか148円台への一段の円安があるかが注目される。来週は17日に米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、18日に中国7~9月期国内総生産(GDP)、ドイツ10月ZEW景況感指数、米9月鉱工業生産、19日に米9月住宅着工件数、20日に米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米9月中古住宅販売件数が発表される。
出所:MINKABU PRESS