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今日の為替市場ポイント:日米金利差のさらなる拡大を想定してドル売り縮小も


12日のドル・円は、東京市場で145円73銭から146円39銭まで上昇。欧米市場では146円15銭まで下げた後、146円97銭まで上昇し、146円85銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に146円台で推移か。日米金利差のさらなる拡大が想定されており、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小するとみられる。

米連邦準備制度理事会(FRB)が12日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(9月開催分)によると、多くのメンバーはインフレ引き下げのためには大幅な利上げが必要になるとの見解を表明していたことが判明した。一方、数名のメンバーは、「経済見通しに重大な悪影響が及ぶリスクを軽減するために、一段の政策引き締めのペースを調整することが重要」と主張していた。

市場参加者の間からは「FRBは過度な金融引き締めは経済に悪影響を及ぼすことを意識しており、0.75ポイント幅の利上げは次回11月開催のFOMCが最後になる」との声が聞かれている。ただ、インフレ見通しは不透明であるため、一部の市場参加者は「利下げ開始のタイミングを現時点で予見することは難しい」と指摘している。

《FA》

 提供:フィスコ

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