メドレックスが急浮上、DWTIと共同開発中の神経疼痛治療薬の承認取得に向け前進
メドレックス<4586>がカイ気配スタートとなり株価を急浮上させている。経皮吸収型製剤を手掛ける創薬ベンチャー。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX―5LBT」について、米国食品医薬品局(FDA)から承認取得のために必要であると指摘を受けた試験を追加実施した上で再申請する方針を公表していたが、前日取引終了後にその試験の内容詳細についてFDAと合意。今後、2023年前半に承認申請、同年後半に承認取得を目指す方針でこれが材料視されている。メドレックスの株価は100円近辺と大底圏に位置するが、それだけに値ごろ感から個人投資家の短期資金などが攻勢を強めている。
出所:MINKABU PRESS
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