貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9104 商船三井

東証P
5,426円
前日比
-13
-0.24%
PTS
5,424.4円
13:17 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.6 0.74 5.53 1.89
時価総額 19,672億円
比較される銘柄
郵船, 
川崎汽, 
飯野海

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海運株が業種別値上がり率で断トツに、超割安指標と期末配当狙いで押し目買い

 日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手海運への買い戻しが顕著となっている。業種別騰落でも前場取引終了時点で「海運」は33業種中で断トツの上昇率となっている。ここ世界景気のリセッション懸念を背景にグローバル物流を担う海運セクターの業績先行きに対する警戒感が売りを誘っていたが、配当利回りが群を抜いて高く、郵船で18.7%に達する。「ここから株価が2割以上下げるとすれば、配当利回りのアドバンテージは失われるが、1倍台のPERやPBRを考えるとそこまで売り込まれることは考えにくい」(中堅証券ストラテジスト)という指摘も出ている。目先突っ込み警戒感からのショートカバーや期末配当を念頭にリバウンド期待の押し目買いが株価を押し上げている格好だ。

出所:MINKABU PRESS

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