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日経平均は259円安でスタート、東電力HDやJALなどが下落/寄り付き概況


日経平均 : 27053.58 (-259.55)
TOPIX  : 1904.17 (-16.63)


[寄り付き概況]

 22日の日経平均は259.55円安の27053.58円と続落して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は522.45ドル安の30183.78ドル、ナスダックは204.86ポイント安の11220.19で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げピークを示唆する可能性などを期待した買いが先行した。FOMCが市場の予想通り3会合連続で0.75%の利上げを決定し、FRBのスタッフ予測で金利見通しが大幅に引き上げられ金利先高観が強まり、売り優勢に転じた。同時に、景気後退リスクを受けた売りも強まり、取引終了にかけて主要株式指数は下げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。注目されたFOMCの結果を受け、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、ロシアのプーチン大統領が改めて強硬姿勢を示したこともウクライナ情勢への警戒感を高めた。さらに、昨日の日経平均が75日移動平均線や200日移動平均線を割り込んだことから相場の基調は強くないとの指摘もあった。一方、明日からの東京市場の3連休を前にひとまず買い戻す動きも見られたが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日はFPパートナー<7388>が東証グロースに上場した。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果が公表され、その後、黒田日銀総裁の記者会見が予定されている。

 セクター別では、空運業、電気機器、医薬品、機械、サービス業などが値下がり率上位、輸送用機器が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東電力HD<9501>、JAL<9201>、ANA<9202>、アステラス薬<4503>、リクルートHD<6098>、日製鋼<5631>、INPEX<1605>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、OLC<4661>、ダイキン<6367>、近鉄グループホールディングス<9041>、第一三共<4568>、ENEOS<5020>などが下落。他方、トヨタ<7203>、ベイカレント<6532>、任天堂<7974>などが上昇している。

《FA》

 提供:フィスコ

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