フィナHDが一時ストップ高、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
Finatextホールディングス<4419>が一時ストップ高と急騰。同社は証券・保険ビジネス向けクラウド基幹システムの提供などを手掛けている。岩井コスモ証券は16日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は800円とした。中核事業に位置付ける金融インフラストラクチャ事業では、金融業界向けの次世代クラウド基幹システムを提供する。複雑かつ安定性が必要で、導入実績が重要となり新規参入が難しく、同社は数多くの大手との協業実績があり、業界トップクラスとのパートナー契約も締結しており、今後の活躍が期待されている。業績は赤字が続いているが、黒字化にメドがついており、黒字化後は高い成長と安定的な収益が見込めるとみている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS