外為サマリー:一時142円90銭台に軟化、持ち高調整のドル売り優勢
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円19銭前後と16日の午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。
19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円21銭前後と前週末に比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに、一時143円64銭まで上伸した。
ただ、20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整のドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場は軟調な展開。午前9時00分過ぎには142円93銭まで下押す場面があった。とはいえ、きょうは連休明けのゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすい面もあり、その後は下げ渋る動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0034ドル前後と16日の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=143円69銭前後と同90銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円21銭前後と前週末に比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに、一時143円64銭まで上伸した。
ただ、20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整のドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場は軟調な展開。午前9時00分過ぎには142円93銭まで下押す場面があった。とはいえ、きょうは連休明けのゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすい面もあり、その後は下げ渋る動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0034ドル前後と16日の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=143円69銭前後と同90銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS