NY外為:ドル下落に転じる、9月FOMCでの100BP利上げ観測は緩和、9月ミシガン大期待インフレ率低下で
NY外為市場でドルは下落に転じた。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での100ベーシスポイント(BP)の利上げ観測が後退した。米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、同指数の中期期待インフレ率が予想外に低下し、昨年7月来で最低となったため。
米2年債利回りも一時3.92%まで上昇後、3.896%で落ちついた。ユーロ・ドルは0.9952ドルから1.0036ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.1380ドルから1.1448ドルまで上昇した。ドル・円は一時142円86銭まで下落した。
《KY》
提供:フィスコ