ソフトバンクGは売り買いがっぷり四つ、ナスダック上昇追い風にもみ合い放れが視野
ソフトバンクグループ<9984>は売り買い交錯。前週まで5500円近辺でのもみ合いが続いていたが、週明けは買い優勢に傾き上放れの兆しを見せ始めた。きょうは目先筋の利益確定売りと上昇一服場面を仕込み場とみた買いが錯綜し、がっぷり四つの状態にある。
米国株市場がリバウンドに転じ、特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が直近まで4連騰で1万2000大台を回復するなど戻り足を鮮明としており、米ハイテク株への投資を行っている同社株にとっては追い風材料となっている。傘下のビジョン・ファンドが低迷するなか、副社長を務めていたラジーブ・ミスラ氏など社内の重要人物の辞任が相次ぎ、これを手掛かり材料とした空売りも観測されていたが、足もとでは米株高を味方にショートカバーを誘発、株価の上昇に反映される格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
米国株市場がリバウンドに転じ、特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が直近まで4連騰で1万2000大台を回復するなど戻り足を鮮明としており、米ハイテク株への投資を行っている同社株にとっては追い風材料となっている。傘下のビジョン・ファンドが低迷するなか、副社長を務めていたラジーブ・ミスラ氏など社内の重要人物の辞任が相次ぎ、これを手掛かり材料とした空売りも観測されていたが、足もとでは米株高を味方にショートカバーを誘発、株価の上昇に反映される格好となっている。
出所:MINKABU PRESS