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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6184 鎌倉新書

東証P
538円
前日比
+3
+0.56%
PTS
540.3円
21:21 11/08
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.9 6.17 3.72 1.25
時価総額 210億円
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決算発表予定日

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<動意株・12日>(前引け)=鎌倉新書、ラック、日本駐車場

 鎌倉新書<6184>=ストップ高カイ気配。前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高23億2400万円(前年同期比29.7%増)、営業利益3億1100万円(同13.6%増)、純利益1億8700万円(同1.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。お墓や葬儀、仏壇の既存事業が2ケタ成長に回帰したほか、新規事業の相続、介護、官民協働事業が大きく伸長した。特に相続事業に関しては顧客起点でのマーケティング施策が功を奏し、収益化を果たした。なお、23年1月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比30.7%増)、営業利益6億4000万円(同20.1%増)、純利益4億3000万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。

 ラック<3857>=6連騰と異彩放つ。情報セキュリティー分野に高い実績を持つシステムインテグレーターで、セキュリティー診断やネットワーク監視などに強みを持つ。政府は情報システムにサイバーセキュリティー対策をした防衛関連企業へ税制優遇を行う方針で、これを受けてサイバー関連銘柄への物色の矛先が改めて強まっており、同社はその関連有力株としての位置付けで買いを呼び込んでいる。前週にはクラウド環境で稼働しているウェブアプリケーションファイアーウォールの運用を支援するサービスを開始、アマゾン・ドット・コム<AMZN>のAWSなどにも対応し、需要開拓が期待されている。

 日本駐車場開発<2353>=急動意。上値追いに弾みをつけ、6月6日の年初来高値180円も視界に入れてきた。同社は月極駐車場を国内および海外で手掛けるほか、子会社を通じてスキー場やテーマパークなどにも展開する。足もとの業績は絶好調で、前週末9日取引終了後に発表した22年7月期は営業利益が前の期比40%増の45億8200万円と急拡大しピーク利益を更新した。駐車場やテーマパーク事業が過去最高水準の利益を達成し、スキー場も回復色が顕著となった。23年7月期営業利益も前期比24%増の57億円と大幅な伸びを見込んでいる。株主還元にも前向きで毎期増配を続けていることも同社の特長。今期も前期実績に25銭上乗せの5円25銭を計画している。加えて発行済み株式数の1.25%相当の400万株、5億円を上限に自社株買いを実施することも併せて発表、これを好感する買いを呼び込んだ。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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