朝日インテクが4日ぶり反発、国内有力証券が目標株価を3300円へ引き上げ
朝日インテック<7747>が4日ぶりに反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を3100円から3300円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、高い製品競争力により海外成長が続くことを評価。米国におけるPTCAガイドワイヤーのシェア伸び悩み、中国における入札価格下落影響など事業環境に不透明感は生じているが、同社は既に対策を講じていると指摘している。また、販管費や研究開発費を環境変化に応じてコントロールし、収益性や投資効率を重視する方針へ変化するなど、中期計画の目標達成には安心感があるとしている。為替前提の円安修正、米国ガイドワイヤーシェアや設備投資予想を見直したことで、23年6月期の営業利益予想を177億円から191億円へ、24年6月期を同214億円から217億円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、高い製品競争力により海外成長が続くことを評価。米国におけるPTCAガイドワイヤーのシェア伸び悩み、中国における入札価格下落影響など事業環境に不透明感は生じているが、同社は既に対策を講じていると指摘している。また、販管費や研究開発費を環境変化に応じてコントロールし、収益性や投資効率を重視する方針へ変化するなど、中期計画の目標達成には安心感があるとしている。為替前提の円安修正、米国ガイドワイヤーシェアや設備投資予想を見直したことで、23年6月期の営業利益予想を177億円から191億円へ、24年6月期を同214億円から217億円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS