日経平均は48円安、寄り後はやや下げ幅縮小
日経平均は48円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週末に9月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出を控え、持ち高調整の先物売りを警戒する向きもあった。一方、日経平均が先週末までの3日続落で500円を超す下げとなったことから自律反発狙いの買いが買いりやすかったことに加え、日経平均の200日移動平均線が下値支持線として機能しつつあるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅をやや縮めている。
《FA》
提供:フィスコ