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外為サマリー:一時1ドル134円70銭台に軟化、米金利上昇一服と株安が影響

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=134円81銭前後と前日の午後5時時点に比べ2銭程度のドル高・円安となっている。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円05銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに一時135円50銭まで上昇したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が想定ほどタカ派的ではなかったと受け止められるとドル買いの勢いが弱まった。

 米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め観測が後退するなか、この日の時間外取引では米長期金利の上昇が一服しており、これが影響するかたちで東京市場のドル円相場は上値の重い展開。日経平均株価が反落していることも重荷で、午前9時40分ごろには134円72銭まで押される場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0188ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円35銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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