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最近の株式のリバウンド相場は続かないとの見方が根強い=米国株

NY株式4日(NY時間13:32)
ダウ平均   32740.37(-72.13 -0.22%)
ナスダック   12707.09(+38.93 +0.31%)
CME日経平均先物 27900(大証終比:-50 -0.18%)

 NY時間の午後に入って、ダウ平均はマイナス圏での推移が続いている。この日の英中銀金融政策委員会(MPC)を受けて市場は、リセッション(景気後退)への懸念を強めている。ただ、明日の米雇用統計の発表を控えて様子見気分が強く、小幅な動きに留まっている状況。

 ただ、6月中旬以降、リバウンド相場が続いている米株式市場だが、マクロデータは悪化が続き、企業の業績見通しも下方修正されていることから、最近の米株式市場の順調な回復は長続きしないとの声も根強く出ている。

 マクロのモメンタムに前向きな変化が見られる明確な兆候がない中、再度リスクを取る一時的な動きは弱気相場の終了というよりもむしろ、相場がさらに下落するリスクを高める可能性があると指摘している。
 
 過去数週間に資金が再び株式市場に向い、市場のポジション動向も6月に見られた非常に弱気な水準から改善している。しかし、資産配分の変動は短期的な上昇を誘発するかもしれないが、本当の底を打ったとはまだ確信できていない。ここからの道は一段とデータ次第になる可能性が高いとしている。

 また、企業の業績見通しの引き下げサイクルはまだ始まったばかりだとも言及している。投資家は4-6月期(第2四半期)に株式購入を止めたが、1-3月期(第1四半期)に見られた2000億ドルの大規模な資金流入の反転はまだ見られていない。そのため、短期的に株式相場はもう一段の下値を試す可能性もあるという。

アップル<AAPL> 165.44(-0.69 -0.41%)
マイクロソフト<MSFT> 282.91(+0.44 +0.16%)
アマゾン<AMZN> 143.14(+3.62 +2.59%)
アルファベットC<GOOG> 118.85(+0.07 +0.06%)
テスラ<TSLA> 924.59(+2.40 +0.26%)
メタ・プラットフォームズ<META> 170.04(+1.24 +0.73%)
AMD<AMD> 103.83(+5.74 +5.85%)
エヌビディア<NVDA> 191.48(+2.55 +1.35%)
ツイッター<TWTR> 41.20(+0.20 +0.49%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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