CTCが後場急落、第1四半期営業利益21%減
伊藤忠テクノソリューションズ<4739>が後場急落している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、営業利益60億9200万円(前年同期比20.5%減)、純利益43億300万円(同20.2%減)と減益となったことが嫌気されている。
情報通信分野は減少したものの、エンタープライズ、広域・社会インフラ、金融などのさまざまな分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、クラウド案件などが伸長し、売上高は1167億7900万円(同7.6%増)と増収となった。ただ、一過性の50周年一時金を含め、人員増加、昇給・業績連動賞与を含めた人件費の増加に伴い、販管費が増加し利益を圧迫した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高5530億円(前期比5.9%増)、営業利益555億円(同9.9%増)、純利益380億円(同7.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
情報通信分野は減少したものの、エンタープライズ、広域・社会インフラ、金融などのさまざまな分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、クラウド案件などが伸長し、売上高は1167億7900万円(同7.6%増)と増収となった。ただ、一過性の50周年一時金を含め、人員増加、昇給・業績連動賞与を含めた人件費の増加に伴い、販管費が増加し利益を圧迫した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高5530億円(前期比5.9%増)、営業利益555億円(同9.9%増)、純利益380億円(同7.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS