ケーズHDが大幅安、4~6月期営業40%減益を嫌気
ケーズホールディングス<8282>が大幅安。2日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、営業利益が前年同期比39.7%減の68億9500万円で着地した。通期で増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での大幅減益を嫌気した売りが優勢となっているようだ。
売上高も同2.0%減の1770億8900万円となった。6月の酷暑によりエアコンや冷蔵庫の販売が好調だったものの、一部商品の引き渡しや設置工事が第2四半期以降にずれ込んだことが売り上げの減少につながった。加えて、前年同期に自粛していたチラシの折り込みや店舗修繕を平常通り実施したことによる費用の増加などが利益を押し下げた。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高も同2.0%減の1770億8900万円となった。6月の酷暑によりエアコンや冷蔵庫の販売が好調だったものの、一部商品の引き渡しや設置工事が第2四半期以降にずれ込んだことが売り上げの減少につながった。加えて、前年同期に自粛していたチラシの折り込みや店舗修繕を平常通り実施したことによる費用の増加などが利益を押し下げた。なお、通期見通しは据え置いている。
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