窪田製薬HDは25日線を足場に切り返す、遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器に関する特許取得
窪田製薬ホールディングス<4596>は25日移動平均線を足場に切り返す展開。前日は全体地合い悪に流され大きく下値を試す展開を強いられたものの、きょうはリバウンド狙いの買いが高水準となっている。同社は眼科領域の創薬ベンチャーで、網膜色素変性など希少眼疾患治療薬の開発を主力展開する。2日取引終了後、米国で遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する特許を取得したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。直近7月29日申し込み現在で640万株強の信用買い残は重荷となっているが、200円台半ばの株価は値ごろ感があり、個人投資家を中心とした短期マネーを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
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