住友化が続伸、南米農薬販売が好調で上期業績予想を上方修正
住友化学<4005>が続伸している。1日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を1兆5500億円から1兆5700億円(前年同期比18.5%増)へ、営業利益を850億円から1000億円(同30.7%減)へ、純利益を600億円から850億円(同4.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
南米での農薬販売が好調に推移していることに加えて、石油精製事業の交易条件が良好であることが要因という。また、想定為替レートを円安方向に見直したことや、円安による輸出手取りの増加や在外子会社の邦貨換算による増益も見込むという。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高3兆1200億円(前期比12.8%増)、営業利益1800億円(同16.3%減)、純利益1250億円(同22.9%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高7741億3400万円(前年同期比21.2%増)、営業利益662億8200万円(同13.6%増)、純利益699億9200万円(同96.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
南米での農薬販売が好調に推移していることに加えて、石油精製事業の交易条件が良好であることが要因という。また、想定為替レートを円安方向に見直したことや、円安による輸出手取りの増加や在外子会社の邦貨換算による増益も見込むという。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高3兆1200億円(前期比12.8%増)、営業利益1800億円(同16.3%減)、純利益1250億円(同22.9%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高7741億3400万円(前年同期比21.2%増)、営業利益662億8200万円(同13.6%増)、純利益699億9200万円(同96.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS