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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドルは下げ渋る可能性


18日のドル・円は、東京市場では138円59銭から138円01銭まで下落。欧米市場では137円89銭まで売られた後、138円44銭まで戻したが、138円13銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に138円台で推移か。米長期金利の上昇を意識して、ドルは下げ渋る可能性がある。

バイデン米大統領は7月16日に開かれたアラブ首脳会議に出席し、原油の即時増産を呼びかけたが、コミットメントを得ることはできなかった。関係筋の間では「バイデン政権はアメリカがイスラエルを含む地域の安全保障を提案し、大量の武器を供与する代わりに石油を確保することを狙っていたが、そうした試みは成功しなかった」との見方が出ている。一部メディアは、米国務省エネルギー安全保障担当者の見解として「主要産油国には余剰生産能力があり、供給を増やす可能性が高い」と報じているが、市場参加者の間からは「原油増産については楽観視できない」との声が聞かれている。欧州諸国のエネルギー供給不安も解消されていないことから、世界経済見通しの不透明感はさらに強まる可能性は残されている。

《FA》

 提供:フィスコ

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