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4890 坪田ラボ

東証G
394円
前日比
-4
-1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
100 7.14
時価総額 101億円
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個人投資家・有限亭玉介:「ベアマーケット・ラリー」では必ず強い株に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年7月4日11時に執筆

上がりそうで上がり切らない、もどかしい相場が続いております。米国市場では目先の「ベアマーケット・ラリー(弱気相場の中での一時的な株高)」が意識されているようです。物価上昇による景気後退懸念も広がり、次の一手に迷いが生まれているようですな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

底を打ってリバウンドしたかと思いきや、いまいち伸びずに上値の重さが目立ちますねぇ。専門家は今後も弱気相場での一時的な株高となるシーンが増えるのでは…という見方が多いようです。特にグロース株は反発が弱く不安定なように思えます。

一定の底堅さを保っているのは円安の効果や、投資先を探した時に米・中・欧等と比較して消去法で安心感のある日本が選ばれているという事もあるでしょう。エネルギー系や不動産など外部環境を味方につけているテーマや、メタバースやそれに伴うゲーム関連株など、目新しさに加えて、市場で人気化しているテーマは引き続き注目です。

7月に入り、下げすぎた米国市場を立て直す為に機関投資家のリバランスが活発化するとの予測もあるようです。中国が景気の持ち直しへ向けて動き始めるタイミングと重なり、2%のインフレに転じた日本の景気も注視する必要があります。チャート、テーマ、外部環境を材料まで含めて、人気化している銘柄をこれまで以上に見定めて狙っていきましょう。

6月23日に上場したばかりの坪田ラボ<4890>は、近視やドライアイなどの眼科領域における医薬品や医療機器などの研究開発を手掛けております。近視の進行を抑制する方法でロート製薬との資本業務提携は好感されており、医療系のベンチャーでありながら20年3月期から黒字が続いている事で評価も高いようです。

直近で年初来高値を更新したチェンジ<3962>は、スパイダープラス<4192>と共同で自治体DXに取り組むと発表した事で動意しました。SBIホールディングス<8473>が同社の株を追加取得して持ち分法適用関連会社化するという発表も好感された模様。参院選を前に思惑から物色されております。スパイダープラス<4192>もこれをきっかけに物色が増えていきそうな様子ですねぇ。

再生可能エネルギー発電所の開発などを手掛けるリニューアブル・ジャパン<9522>は、6月24日に下方修正を発表して赤字見通しとなりましたが、その後は下値を切り上げております。クリーンエネルギー関連の将来性と底堅さは顕在しているようですな。

水稲用除草剤を主力とするクミアイ化学工業<4996>は、ウクライナ情勢による食糧危機から同社の除草剤「アクシーブ」が好材料となったようです。6月10日の決算発表も業績好調で、チャート(日足)は75日移動平均線を下値に切り上げております。

MVNOサービスを展開する日本通信<9424>は、同社が「まえばしID」などを提供している前橋市スーパーシティ構想において、6月17日に政府のデジタル田園都市国家構想推進交付金のタイプ3が採択されたとして好感されたようです。チャート(日足)は、底値からじわじわと上げてきました。

最後は6月に入り窓を開けて動意した後も高値圏を維持しているケイブ<3760>です。ソーシャルゲームを主力とする同社は、6月3日の株式会社でらゲーの子会社化を発表して急動意しました。動画配信を主体とするマルチチャンネルネットワーク(MCN)ビジネスは、アイドルやゲームファン向け新サービスの思惑もありますな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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