インタファクはマイナスに転じる、リードタイムの長期化響き22年5月期業績は計画下振れ
インターファクトリー<4057>は朝高後にマイナスに転じている。午前11時過ぎ、集計中の22年5月期単独業績について、売上高が25億7700万円から22億8300万円へ、営業利益が1億5900万円から3600万円へ、純利益が1億800万円から2000万円へ、それぞれ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
会計基準の変更により、前の期との比較はないものの、新型コロナウィルス感染症の影響による特需が一段落したほか、新規受注案件の大型化に伴いリードタイムが長期化したことで受注金額、開発部門の稼働時間低下によりシステム受託開発の原価率が上昇した。また、汎用性の高いクラウドシステムへの移行作業に係る工数が計画を上回り、費用が大幅に増加したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
会計基準の変更により、前の期との比較はないものの、新型コロナウィルス感染症の影響による特需が一段落したほか、新規受注案件の大型化に伴いリードタイムが長期化したことで受注金額、開発部門の稼働時間低下によりシステム受託開発の原価率が上昇した。また、汎用性の高いクラウドシステムへの移行作業に係る工数が計画を上回り、費用が大幅に増加したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS