コーアツ工業はストップ高カイ気配、値幅制限4倍に拡大し4000円高に
コーアツ工業<1743>は異彩を放つ急騰トレンドを形成、きょうは前日比4000円高の1万100円でストップ高カイ気配に張り付いている。6月27日に、9月末の株主を対象に1株を3株にする株式分割を発表、翌28日から急速人気化し、前日まで4営業日連続のストップ高でそのうち3営業日は1本値となっている。
きょうは、値幅制限拡大の措置がとられ、ストップ高は従来比4倍となる4000円幅に広げられた。きょうは、その上限の4000円高まで駆け上がりカイ気配が続く状況となっている。同社はプレストレストコンクリート技術を活用した橋梁建設会社で、構造物杭打ち工事で実績が高い。台風シーズンを控え防災関連(国土強靱化関連)のテーマに乗るが、市場では「株式分割やテーマ性だけでは、この株価急騰は妥当性に乏しいというよりない。小型の品薄株で値が付きにくいという特性に着目した短期資金の買いが入っているもようで、一般投資家は参戦しにくいのではないか」(中堅証券ストラテジスト)という声が出ていた。
出所:MINKABU PRESS
きょうは、値幅制限拡大の措置がとられ、ストップ高は従来比4倍となる4000円幅に広げられた。きょうは、その上限の4000円高まで駆け上がりカイ気配が続く状況となっている。同社はプレストレストコンクリート技術を活用した橋梁建設会社で、構造物杭打ち工事で実績が高い。台風シーズンを控え防災関連(国土強靱化関連)のテーマに乗るが、市場では「株式分割やテーマ性だけでは、この株価急騰は妥当性に乏しいというよりない。小型の品薄株で値が付きにくいという特性に着目した短期資金の買いが入っているもようで、一般投資家は参戦しにくいのではないか」(中堅証券ストラテジスト)という声が出ていた。
出所:MINKABU PRESS