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7月1日のNY為替概況


 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は135円55銭へ強含んだのち、134円80銭まで下落も135円台に戻し、引けた。

米6月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されドル買いが一時強まったが、供給管理協会(ISM)が発表したISM製造業景況指数の6月分が予想以上に5月から低下し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年6月以降2年ぶり低水準となったほか、建設支出も予想外に昨年9月来のマイナスに落ち込み景気後退懸念が強まり、金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。その後、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が利上げ軌道を計画通り維持すべきとし7月FOMCでの0.75%の利上げを支持する姿勢を示したため金利の低下が一段落。ドル買いが再燃した。

  
ユーロ・ドルは1.0440ドルから1.0366ドルまで下落し、引けた。ユーロ圏のスタグフレーション懸念が強まり、9月までの0.5%の利上げ観測後退に伴うユーロ売りが加速。

  
ユーロ・円は141円24銭から139円79銭まで下落。

 
ポンド・ドルは1.1976ドルまで下落後、1.2067ドルまで反発。

ドル・スイスは0.9604フランへ弱含んだのち、0.9642フランまで上昇した。

 

 

[経済指標]  

・米・6月製造業PMI改定値:52.7(予想:52.4、速報値:52.4)・米・5月建設支出:前月比-0.1%(予想:+0.4%、4月:+0.8%←+0.2%)・米・6月ISM製造業景況指数:53.0(予想:54.5、5月:56.1)

《KY》

 提供:フィスコ

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