三菱重筆頭に防衛関連株に買いが集まる、防衛費大幅増額の方向で国策買いの流れに
三菱重工業<7011>の上げ足が止まらない。年初から25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを継続、新値街道をまい進中だ。岸田文雄首相は、日米首脳会談を経て防衛予算の大幅増額を表明している。ロシアのウクライナ侵略や中国の台湾への圧力などを背景に有事リスクに対する警戒が強まり、世界的に防衛費の増大傾向が強まっている。
日本では防衛費の拡大に加え、防衛装備品の輸出規制についても見直す動きにあり、防衛省と取引関係のある銘柄に収益機会拡大の思惑が浮上し、株価を後押ししている。きょうは防衛市場向けのレーダー機器や艦艇向け航法装置などの開発・生産で高実績を有する東京計器<7721>、ロケットの推進薬などを手掛けるカーリットホールディングス<4275>、陸上自衛隊向け火器を製造する豊和工業<6203>なども大きく上値を追っている。
出所:MINKABU PRESS
日本では防衛費の拡大に加え、防衛装備品の輸出規制についても見直す動きにあり、防衛省と取引関係のある銘柄に収益機会拡大の思惑が浮上し、株価を後押ししている。きょうは防衛市場向けのレーダー機器や艦艇向け航法装置などの開発・生産で高実績を有する東京計器<7721>、ロケットの推進薬などを手掛けるカーリットホールディングス<4275>、陸上自衛隊向け火器を製造する豊和工業<6203>なども大きく上値を追っている。
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