外為サマリー:1ドル128円20銭台に上昇、時間外の米金利上昇が支援材料
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円20銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭強のドル高・円安となっている。
30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円59銭前後と前週末に比べ50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。リスク選好的なドル買い・円売りが優勢で、一時127円82銭まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場は堅調な展開で、午前9時10分ごろには128円台に乗せた。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が30日に「インフレが米金融当局者の目標に向かって緩和されるまで0.5ポイントずつ利上げしていくことを望む」と発言したことなどを受け、時間外取引で米長期金利が上昇していることがドルの買い手掛かりとなっているもよう。また、月末に絡んだドル需要などもあるようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0746ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円75銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円59銭前後と前週末に比べ50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。リスク選好的なドル買い・円売りが優勢で、一時127円82銭まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場は堅調な展開で、午前9時10分ごろには128円台に乗せた。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が30日に「インフレが米金融当局者の目標に向かって緩和されるまで0.5ポイントずつ利上げしていくことを望む」と発言したことなどを受け、時間外取引で米長期金利が上昇していることがドルの買い手掛かりとなっているもよう。また、月末に絡んだドル需要などもあるようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0746ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円75銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS