エクストリームはカイ気配で水準を切り上げる、角川ゲームス吸収分割承継会社の第三者割当引き受け
エクストリーム<6033>は大口の買い注文に商いが成立せず、気配値で株価水準を切り上げる展開となっている。同社はスマートフォンゲームなどの開発支援事業(人材派遣及び受託開発)を主力展開するが、M&A戦略を駆使して非ゲーム分野などの開拓にも傾注している。26日取引終了後、角川ゲームス(東京都品川区)の会社分割による吸収分割承継会社の第三者割当増資を引受け、特定子会社化することを発表、これにより、エクストリームは自社の課題であったコンテンツプロパティ事業におけるサービスラインアップの拡充を実現し、安定収益を確保できる可能性を高めたとの判断を示している。今回の買収に伴う業容拡大への思惑が投資資金を呼び込む形となった。
出所:MINKABU PRESS
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