RSCがS高、22年3月期業績は計画上振れし一転営業増益で着地
アール・エス・シー<4664>が急反発してストップ高の514円に買われ、年初来高値を更新している。25日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が56億5300万円から57億4300万円(前の期比3.3%減)へ、営業利益が1億4900万円から2億1700万円(同7.4%増)へ、純利益が1億1600万円から1億6400万円(同11.6%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。
建物総合管理サービス事業で設備・工事部門における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期になっていた複数の工事案件が完工したことに加えて、人材サービス事業における新型コロナウイルスワクチンの職域接種運営業務の新規受注が寄与した。また東京オリンピック・パラリンピック運営に関連した業務が大会終了後も継続したことや、従業員の離職率の低下に伴い募集費・研修教育費が大きく抑制されたことも貢献した。
出所:MINKABU PRESS
建物総合管理サービス事業で設備・工事部門における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期になっていた複数の工事案件が完工したことに加えて、人材サービス事業における新型コロナウイルスワクチンの職域接種運営業務の新規受注が寄与した。また東京オリンピック・パラリンピック運営に関連した業務が大会終了後も継続したことや、従業員の離職率の低下に伴い募集費・研修教育費が大きく抑制されたことも貢献した。
出所:MINKABU PRESS