東洋建は上値指向継続、任天堂創業家が1株1000円で買収提案
東洋建設<1890>は全体下げ相場のなか上値指向を継続。前週末22日の取引終了後、任天堂創業家のファミリーオフィスであるYamauchi-No.10 Family Office(YFO、東京都港区)との間で行ったTOBを巡る書簡を公表した。なかで、YFOが東洋建に対して1株1000円での買収提案を行っており、この価格を意識しながらの値動きとなっているようだ。
東洋建は現在、インフロニア・ホールディングス<5076>が完全子会社化を目指して1株770円でTOBを実施中だ。このTOBが発表された3月22日以降、YFOは断続的に東洋建株を買い付けており、22日付の大量保有報告書ではYFOが出資する投資会社が26.28%を保有していることが判明している。
出所:MINKABU PRESS
東洋建は現在、インフロニア・ホールディングス<5076>が完全子会社化を目指して1株770円でTOBを実施中だ。このTOBが発表された3月22日以降、YFOは断続的に東洋建株を買い付けており、22日付の大量保有報告書ではYFOが出資する投資会社が26.28%を保有していることが判明している。
出所:MINKABU PRESS