日立物流が売買再開後カイ気配、日立が同社株の売却方針を固めたと報じられる
日立物流<9086>は午前8時20分から9時5分まで一時売買停止となっていたが、売買再開後カイ気配となっている。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「日立製作所はグループ会社の日立物流を売却する方針を固めた」と報じられており、これが材料視されている。
記事によると、日立製作所<6501>は日立物流株式の4割を保有する筆頭株主だが、株式の売却により比率を1割まで引き下げる方針で、米大手ファンドのKKRに売却に向けた優先交渉権を与えたとしている。また、KKRは6000億円超を投じて日立物流を買収し非公開化する見通しという。
報道に対して、日立は「当社が発表したものではない。本件に関して検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表。日立物流も「当社が発表したものではない。本件を含めプライベート・エクイティファンドをパートナーとした資本政策を含めた協創戦略を検討しているが、現時点で決定した事実はない」とコメントしている。
出所:MINKABU PRESS
記事によると、日立製作所<6501>は日立物流株式の4割を保有する筆頭株主だが、株式の売却により比率を1割まで引き下げる方針で、米大手ファンドのKKRに売却に向けた優先交渉権を与えたとしている。また、KKRは6000億円超を投じて日立物流を買収し非公開化する見通しという。
報道に対して、日立は「当社が発表したものではない。本件に関して検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表。日立物流も「当社が発表したものではない。本件を含めプライベート・エクイティファンドをパートナーとした資本政策を含めた協創戦略を検討しているが、現時点で決定した事実はない」とコメントしている。
出所:MINKABU PRESS