ネットワンは続伸、22年3月期業績は一転減収減益へ下振れもアク抜け
ネットワンシステムズ<7518>が続伸している。前週末15日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が2090億円から1880億円(前の期比7.0%減)へ、営業利益が220億円から160億円(同18.7%減)へ、純利益が150億円から105億円(同14.8%減)へ下振れ、増収増益予想から一転して減収減益で着地したようだと発表したが、アク抜け感から買われているようだ。
受注高は、通信インフラを中心に好調に推移し、従来予想の2170億円を上回る約2310億円と過去最高となったものの、半導体不足に起因する機器仕入れ納期の長期化が継続し、複数案件の売り上げ(約120億円)計上時期が23年3月期へずれ込むことが売上高及び利益を押し下げるという。
出所:MINKABU PRESS
受注高は、通信インフラを中心に好調に推移し、従来予想の2170億円を上回る約2310億円と過去最高となったものの、半導体不足に起因する機器仕入れ納期の長期化が継続し、複数案件の売り上げ(約120億円)計上時期が23年3月期へずれ込むことが売上高及び利益を押し下げるという。
出所:MINKABU PRESS