ピアズは物色人気集中しカイ気配スタート、クシムの子会社株式をほぼ全株取得

　ピアズ<7066>が寄り付き大口の買い注文を集めカイ気配スタートで急反発に転じている。同社は店舗運営コンサルティングやセールスプロモーションなどを展開するが、今月４日から１１日にかけて連日ストップ高に買われるなど急騰を演じ、前日は東証が信用規制をかけたことを嫌気して急反落したものの、きょうは改めて投機性の強い資金が流入している。前日取引終了後、クシム<2345>が子会社でゲームソフトやハードウェア開発を手掛けるイーフロンティアの株式９９．９３％を１億７４００万円でピアズに譲渡することが発表され、これを手掛かり材料とする買いを呼び込んだ。なお、きょうはクシムも大きく買いが優勢となっている。

出所：MINKABU PRESS