フルスピードはカイ気配スタート、フリービットが1株551円でTOBへ
フルスピード<2159>はカイ気配スタートとなっている。親会社であるフリービット<3843>が11日の取引終了後、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の551円にサヤ寄せする格好となっている。
フリービットは現在、フルスピード株式の57.41%を所有しているが、完全子会社化により一体経営を行うことで、フルスピードが有する多様なデータを連携・活用した新規事業の創出やモノからコト市場への変化に対応する新たなマーケティング事業の展開、管理部門を中心とするバックオフィス体制の強化などのシナジーが想定できるという。買付予定数は658万254株(下限143万株、上限設定なし)で、買付期間は4月12日から5月30日まで。TOB成立後、フルスピードは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は4月11日付でフルスピード株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
フリービットは現在、フルスピード株式の57.41%を所有しているが、完全子会社化により一体経営を行うことで、フルスピードが有する多様なデータを連携・活用した新規事業の創出やモノからコト市場への変化に対応する新たなマーケティング事業の展開、管理部門を中心とするバックオフィス体制の強化などのシナジーが想定できるという。買付予定数は658万254株(下限143万株、上限設定なし)で、買付期間は4月12日から5月30日まで。TOB成立後、フルスピードは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は4月11日付でフルスピード株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS