住友鉱、アサカ理研など高い、インフレ懸念と地政学リスクで金市況に先高思惑
住友金属鉱山<5713>が全体地合い悪に抗して続伸しているほか、貴金属リサイクルを手掛けるアサカ理研<5724>や松田産業<7456>なども前週末に続き上値指向にある。世界的にインフレに対する警戒ムードが漂うなか、ウクライナ情勢などの地政学リスクも絡み金市況の先高期待が高まっており、これが関連銘柄の株価を刺激する形となっている。住友鉱は年初から、押し目を交えながらも25日移動平均線をサポートラインとした下値切り上げ波動を継続、アサカ理研も2月下旬に急動意をみせて以降、売買代金増勢のなかで物色人気が続いている。
出所:MINKABU PRESS
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