ピアラは異彩の急騰続く、次世代型プラットフォーム展開で思惑
ピアラ<7044>が全般地合い悪のなか、急騰を続け異彩を放っている。株価は前日まで2営業日連続で値幅制限いっぱいに買われ、昨年7月以来約9カ月ぶりに4ケタ大台を回復していたが、きょうも一時300円高はストップ高となる1332円まで上昇する場面があった。美容や健康食品領域に特化しeコマースの販促支援事業を展開し、企画面などのコンサルティングも手掛けている。次世代型プラットフォーム「サイバースター」に注力、流通取引総額の拡大が続いているが、そのクリエイターエコノミー支援プラットフォームのβ版を3月30日にオープン、クリエイターは1つのプラットフォームで横断的な活動を行うことができ、コアファンにとっては登録するだけでクリエイターとのコミュニケーションが可能となる。これが株価を強く刺激する材料となっている。市場では「業績面では足もと苦戦しているが、中期的な成長期待から、個人投資家などの投機性の強い資金が流入しているようだ」(中堅証券アナリスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
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