日邦産業が逆行高、フジミインコとの資本・業務提携で業容拡大期待高まる
日邦産業<9913>が逆行高、前週は600円台後半で調整色を強めていたが、足もとは一転して上値を見込んだ買いが優勢となっている。同社は独立系電子デバイス商社で、半導体関連製品を主力とするが、前週末18日取引終了後、ウエハー用研磨剤大手のフジミインコーポレーテッド<5384>と資本・業務提携することを発表、これがサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。フジミインコのウエハー研磨用スラリー技術と日邦産業が有するウエハー研磨用キャリア技術の組み合わせにより、生産性やクオリティーを高め需要獲得を進める構えだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS