合同鉄が後場急落、鉄スクラップ価格急騰で22年3月期営業損益予想を赤字幅拡大に下方修正
合同製鐵<5410>が後場に下げ幅を急拡大させている。午後1時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業損益を5億円の赤字から27億円の赤字(前期49億8700万円の黒字)へ、最終損益を10億円の黒字から12億円の赤字(同49億8700万円の黒字)へ下方修正し、あわせて20円を予定していた期末一括配当予想を無配にすると発表したことが嫌気されている。
売上高は2060億円(前期比34.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、主原料である鉄スクラップ価格が第3四半期に急騰し、想定を上回ったことから損益が悪化する。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1511億8100万円(前年同期比35.5%増)、営業損益24億9000万円の赤字(前年同期51億4400万円の黒字)、最終損益8億6600万円の赤字(同52億8500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2060億円(前期比34.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、主原料である鉄スクラップ価格が第3四半期に急騰し、想定を上回ったことから損益が悪化する。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1511億8100万円(前年同期比35.5%増)、営業損益24億9000万円の赤字(前年同期51億4400万円の黒字)、最終損益8億6600万円の赤字(同52億8500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS