TDKが3連騰、受動部品やセンサーの販売好調で22年3月期業績予想を上方修正
TDK<6762>が3連騰している。1月31日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆8000億円から1兆8500億円(前期比25.1%増)へ、営業利益を1570億円から1600億円(同43.5%増)へ、純利益を1100億円から1130億円(同42.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
第3四半期までの実績で、部品調達におけるサプライチェーン上の制約を受けて自動車市場では生産台数が伸び悩んだものの、部品搭載点数の増加や顧客の部材在庫確保の動きで受動部品やセンサーの販売が堅調に推移したことが牽引する。また、ICT市場におけるノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大で二次電池、受動部品、センサーの販売が拡大したことや、データセンター向けサーバー用HDDヘッドの需要回復なども貢献する。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1兆3938億円(前年同期比28.3%増)、営業利益1392億3500万円(同29.5%増)、純利益1173億600万円(同60.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期までの実績で、部品調達におけるサプライチェーン上の制約を受けて自動車市場では生産台数が伸び悩んだものの、部品搭載点数の増加や顧客の部材在庫確保の動きで受動部品やセンサーの販売が堅調に推移したことが牽引する。また、ICT市場におけるノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大で二次電池、受動部品、センサーの販売が拡大したことや、データセンター向けサーバー用HDDヘッドの需要回復なども貢献する。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1兆3938億円(前年同期比28.3%増)、営業利益1392億3500万円(同29.5%増)、純利益1173億600万円(同60.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS