ソーバルは一時6%高、業績V字回復で自動運転分野での活躍に期待
ソーバル<2186>が全体下げ相場に抗して大幅高、一時6%高の1063円まで買われる場面があった。同社は組み込みソフトの受託開発及び技術者派遣を展開しているが、AI・IoT分野を経営の重点エリアとしており、ソニーグループ<6758>を筆頭に、トヨタ自動車<7203>など大資本企業を顧客に抱えている点が注目される。トヨタとは自動運転分野における今後の展開に期待がかかる状況にある。業績面も好調、22年2月期は前期比2.3倍の5億8000万円予想とV字回復を見込むが、一段の上振れ余地がある。また、23年2月期も2ケタの利益成長が有力視されている。
出所:MINKABU PRESS
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