日ケミコンは大幅安、訴訟和解に伴い約180億円の特別損失計上へ
日本ケミコン<6997>は大幅安で6日続落。15日の取引終了後、米国における集団民事訴訟について原告との間で和解することを決定したと発表、これに伴う和解金1億6000万ドル(約180億円)を特別損失に計上すると発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
同社とその米国子会社は、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所において、電解コンデンサーとフィルムコンデンサーに関する米国反トラスト法違反について損害賠償を求める集団民事訴訟の提起を受けていた。会社側では、損害賠償の責任を認めていないとしているものの、諸般の事情を総合的に勘案した結果、和解することを決定したという。なお、同件が業績に与える影響については現在精査中とし、見通しがつき次第速やかに開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同社とその米国子会社は、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所において、電解コンデンサーとフィルムコンデンサーに関する米国反トラスト法違反について損害賠償を求める集団民事訴訟の提起を受けていた。会社側では、損害賠償の責任を認めていないとしているものの、諸般の事情を総合的に勘案した結果、和解することを決定したという。なお、同件が業績に与える影響については現在精査中とし、見通しがつき次第速やかに開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS